鬱と付き合い、これからも生きていく 僕の長い旅

鬱(うつ病)と診断され、パニック、不安障害と付き合い、向き合いながら、これからも生きていくと決めた僕の日々。

自律神経失調症、パニック、不安障害と付き合っていくことを決めた 
誰かにとってヒーローになりたいと、心に刻んだ僕の足跡
鬱体験記だったり、そのときの想いを綴るブログです。
このブログが闘い、悩んでいる方にとっても、何かの力になれれば。


鬱は心の風邪なんかじゃない。という話。

最近よく鬱、精神病関連の記事を良く見る。

 

さぁ、この話を掘り下げようか。

最近でこそ、認知されてきているが

鬱は心の風邪だという人たち。

 

ふざけるなと言いたい。

 

「働きたくない」「逃げたいだけ」「甘え」etc...

 

 

 

 

 

仕事休んでうつ地獄に行ってきた
 

 

探してみましたが、色んな本が出てますね。

まぁ「鬱」で検索しましたが。

 

これを見ても分かってほしい。

90日をかけても90%しか治らないんです。

 

さて、僕は日々の経過や、想いの変化。

精神疾患で悩んでいる人のためにブログを始めたわけですが。

 

鬱の人に、笑いながら鬱だろ~wまぁ頑張れよなどと言うのは心負担になる。

ただ逆に、大丈夫?とか気を使われるのも心負担になります。

じゃあどうすればいいのか。

どうしようもない。

 

だって本人も分からないんだから、他の人が分かるわけないじゃないか。

難しい病気だ。

いい加減、風邪より強く偏見のない病気だと公表してくれ。

 

幸い僕の職場はいい環境で

上司は「無理はするな!」とか、「楽な選択肢を僕らも探しているから言ってね」とか

物凄く救われているし、後輩からは

「吉水さんwww」とか

「おー!吉水さんお久しぶりっす!飯行きましょう」とか

「えっと大丈夫ですか」←これだけは返答に困りますが、なんか心配してくれてるので嬉しい

 

こんなあまりにも普通すぎるというか、

時期的なこともあるかと思いますが、過ごしやすく助かってます。

ただ診断書云々で人事や社長、取締役、営業の方には迷惑をかけてますが

「いいんですよ~まったりいきましょう!」とか言ってくれてるいい会社。

この会社には恩返し完済以上のことをするまで、やめません。

 

さ~て。

 

鬱は心の風邪だ。

鬱は甘え。

 

誰だこんな言葉作った奴は。

今となっては落ち着いてきたので、僕はいいですが

この言葉は本当に辛い。

 

この言葉を作った奴は鬱になったことがあるのか。

 

布団から頭を出せない。

「何で生きているんだろう」

「死にたい」

「死にたくない」

このスパイラルに陥ったことがあるのか。

 

今日はどっちだ。

死にたいか、いや違う。

今日は死にたくないって思いにかられる日だ。

動けない。

抜け出せない。

抜け出したら、変な罪悪感が出てくる。

 

ランク付けでもしてほしいものだ。

難病よりも下ではあるが風邪より上、みたいな。

 

なったことのない人にはわからないかもしれません。

そして真面目な人ほどなるとよく言われています。

 

僕は真面目じゃないですが、追い詰めてとにかく自分を詰めまくって

即戦力になりたいと思い、とにかく勉強しまくるタイプ。

まぁできないくせに責任感だけは強いです。

 

 

分かってはいる。

雇うリスクは高い。

でもこれをクリアにしたいって思いがある。

いつかそんな会社を立ち上げれればいいな。

 

 

知ってほしいこと。

 

心療内科に行って、渡される薬はどんなものだか知っていますか?

 

脳の成分を落ち着かせたり、足りないものを補う薬なんです。

心の薬じゃない。

 

立派な脳の病気なんだ。

喉じゃない、胃じゃない、腸じゃない。

 

脳の薬なんだよ。

怖くないですか?

それでも何とかして生きようとしている人たちが、いるということ。

分かってほしい。