鬱と付き合い、これからも生きていく 僕の長い旅

鬱(うつ病)と診断され、パニック、不安障害と付き合い、向き合いながら、これからも生きていくと決めた僕の日々。

自律神経失調症、パニック、不安障害と付き合っていくことを決めた 
誰かにとってヒーローになりたいと、心に刻んだ僕の足跡
鬱体験記だったり、そのときの想いを綴るブログです。
このブログが闘い、悩んでいる方にとっても、何かの力になれれば。


鬱 体験記 その7 「言葉の重み 救われる言葉と、思考停止する言葉」

こんにちは。

リターンくださった方、ありがとうございます。

しっかり返信します。

 

何度も書いてますが、

僕が他の方の鬱体験記をみて、救われたのもあるので

僕も誰かの助けになればと

思い切って始めました。

 

はい。

今回は恐らく一番大事。

特に精神病にかかったことのない方には

是非見て欲しい回です。

 

かけて良い言葉、かけていけない言葉。

段々鬱が世間に広まってきている中

聞いたことある方も多いと思います。

 

僕も痛感しました。

 

んー。

まずは、ダメな言葉。

ダメって色んな症状があると思いますが・・。

 

僕の場合は、ダメな言葉をかけられると

思考停止状態、まさに何も考えられなくなり

その人と話したくなくなり、生きてることに罪悪感を

強く感じました。

 

「頑張って」

これは一般的にも知られてますが、本当にキツイ。

「一緒に頑張ろう」

~ろう。だと意味合いは変わりますが、これもきつかったです。

 

そして一番きたのは

「病気は治そうと思ってる人から、自然と逃げていくんだよ。」

心の病気以外だったら、すごい良い言葉で

前向きに治療に臨めるようになる言葉です。

 

ただ僕は、治りかけてたときにこれを聞き

びっくりするほど初期よりひどい状況になりました。

 

 

治そうと思われてなかったんだ。

 

 

これが頭の中でぐるぐる回り

めまい、動機、絶望感

すべて一気にきて

存在価値も失いました。

 

一番面倒見てくれて、一緒に考えてくれてた人で

一番良かれと思って言ってくれた言葉なんですが

裏目に出ました。

 

分かってる。分かってるんだけど

いい方向になんて考えられない。

連絡も切り、涙が止まらず、また部屋にこもる日が続きました。

 

 

はっきり言うと、すごい難しい病気です。

内科では診断されないけど、本人は熱っぽかったり

本当に動けなかったりするんです。

しかも一言で状況も一転する。

 

長くなってしまいました。

本当は頂いたたくさんの言葉を書きたかったんですが

それはまた次回にします。

 

 

「今は休むことが、仕事なんだよ」

 

 

社会、仕事に対して真面目な方は

休んでる自分に対して、嫌悪感を抱きます。

休んでる自分に対して、生きてる価値を見出せなくなります。

早く治そうとして、焦ります。

 

焦れば焦るほど、治りにくいし

再発しやすくなる。

僕にも再発の可能性があります。

(まだ完治してないので、再発というかどうかですが・・・)

 

負の連鎖に陥ります。

何故休んでるのか、休んでいる原因は何なのか

分からなくなります。

 

だからこう伝えてあげてください。

「今は休むことが仕事なんだよ」って。

 

友人が言ってくれて、その言葉を覚え

頭がわけわかんなくなったときは

自分にこの言葉を言い聞かせて、落ち着かせてました。

 

他の言葉はまた次回!

仕事に戻ります。

今回も最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

感謝です(´・ω・`)♪