鬱と付き合い、これからも生きていく 僕の長い旅

鬱(うつ病)と診断され、パニック、不安障害と付き合い、向き合いながら、これからも生きていくと決めた僕の日々。

自律神経失調症、パニック、不安障害と付き合っていくことを決めた 
誰かにとってヒーローになりたいと、心に刻んだ僕の足跡
鬱体験記だったり、そのときの想いを綴るブログです。
このブログが闘い、悩んでいる方にとっても、何かの力になれれば。


母へ

明日、というか今日。

母には伝えていないが、仕事の休みを事前申請していて

母に会いに行く。

 

母は難病になってしまった。

脳関係。

 

二年ほど前に手術を受けたが

反対側の脳の手術も必要らしい。

 

手術の日も決まった。

来週からは入院だ。

どう決心したかわからないが、

手術しないとどうしようもなくなるということ

改善の余地があること。

 

怖くて仕方ないこと。

 

ためらいにためらって、手術を決心してくれた。

 

だけどこれは安心じゃない。

脳の手術だ。

 

俺は母っ子だ。

 

過去の傾向からしてもわかる。

 

精神ギリギリの段階になったら幼馴染以上に

母に連絡をしていた。

 

そんで喧嘩もした。

 

 

その時は、本当に鬱の絶頂期で

「病気はね、治そうと強く思うと、病気は自然と逃げていくんだよ。」

そう電話越しに、俺に言った。

 

そして俺は、

「もう絶対に頼らないから、俺のことを忘れてください」

って言った。

 

分かってくれてないって、

こんなに抜け出しくて、そして頑張ってて

言いずらいことも、言葉上手く回らなくなってる中で何とか伝えて

でもこうなんだ。って思った。

 

どうやらこの日から、鬱に対して調べてくれたみたいだ。

 

 

 

鬱とは関係なく、僕はもともと母親っ子だ。

だから頼ったし、だから一つ一つの言葉が嬉しくも辛くもあったし

救いにもなったし、嫌いにもなった。

 

でもだからって、難病になる必要なんてないだろう。

脳の手術しなきゃいけないなんて、

そんなイベントは求めてない。

 

なんでまた脳の手術なの。

前回でさえ8時間はかかったんだよ。

 

なんで母親なの。

 

いい結果になりますように。