鬱と付き合い、これからも生きていく 僕の長い旅

鬱(うつ病)と診断され、パニック、不安障害と付き合い、向き合いながら、これからも生きていくと決めた僕の日々。

自律神経失調症、パニック、不安障害と付き合っていくことを決めた 
誰かにとってヒーローになりたいと、心に刻んだ僕の足跡
鬱体験記だったり、そのときの想いを綴るブログです。
このブログが闘い、悩んでいる方にとっても、何かの力になれれば。


精神病ログ10 「笑顔は生きる中でのスパイス」

幸せはなんだろうか。

そんなことを考えても見つからない答えだけど。

 

でも笑える幸せって大きい。

 

僕が結構鬱に陥っているとき

もう1年半以上前ですかね。

 

あの時はテレビはもちろん

大好きだった音楽も聞けなかった。

 

これが鬱か。

何とかスキルを身に着けようと思い買った本。

開けない。

 

開いたら、文字が読めない。

 

本当に申し訳ないことですが、

本はストレス発散のもので、文字が読めなくなった自分は

なんとか本を開くも

すぐに閉じて、床に投げつけて泣いていた。

 

テレビもつけられない、音も聞けない。

何もない。

 

考えることは

「死ぬのが怖い」か

「死にたい」のどちらかを右往左往していて

どっちも恐怖だった。

 

でも笑いたくて、たまたまあった「細かすぎてつたわらない選手権」

昔笑ったなとか思いつつ、もしかしたら笑えるかもと思い見てみた。

 

これが転機になるとは思わなかった。

よかった、すごい笑った。

久しぶりに笑った。

 

これが好機に転じた。

 

気付いたらすごく笑っててさ。

笑うっていいなとか思っちゃって。

もう腹抱えて笑ってました。

 

ずんのやすとか、富士そば店とか

 

笑うことは変わる。

一歩目はすごく辛かった、音楽も聞くことすらできない自分が

テレビを見るとか。

 

でもそのおかげでいい方に変わった。

 

無理はしなくていいから、

ちょい無理してバラエティでも見てみよう。

 

辛かったら消せばいいだけなので。

 

しかし、もともととんねるずが好きなのもあるが

細かすぎる物まねには救われた。

 

そんなことを思いだしながら久しぶりに見て腹抱えて笑ってました。

笑えるって、素敵だ。