鬱と付き合い、これからも生きていく 僕の長い旅

鬱(うつ病)と診断され、パニック、不安障害と付き合い、向き合いながら、これからも生きていくと決めた僕の日々。

自律神経失調症、パニック、不安障害と付き合っていくことを決めた 
誰かにとってヒーローになりたいと、心に刻んだ僕の足跡
鬱体験記だったり、そのときの想いを綴るブログです。
このブログが闘い、悩んでいる方にとっても、何かの力になれれば。


鬱 体験記 その5 「負のスパイラル」

今回は少し重めなので、あまりという方はスルーで。

 

 

ドアをあけられない。

ドアが重い。

ドアを開けようとすると身体が動かなくなる。

 

これの繰り返しでほぼ外に出れない。

 

家の中でも壁にぶつかる。

 

外に出る。

まぶしくてつらい。

めまいがする。

 

電車にのろうとすると、動機が止まらない。

人ごみなんてもってのほか。

まっすぐ歩けない。

 

連絡していた人たちとも

仲いい人たちとも

とにかく誰にもあいたくない。

医者も何回キャンセルしただろう。

なにも考えられない。

 

それでも何とか月日が過ぎ、

3ヶ月目、段々落ち着いてきた時期。

 

とうとうきてしまった。

「生きてるのが嫌だ」

 

初期はそんなこと考えられないほどつらく

身体が誰かに押さえつけられる感じ。

 

そしてその次

「死ぬのが怖い」

 

この2つが順々に押し寄せてきて

何も手が付けられなくなる。

 

これが2ヶ月ほど続くんだ。

本も読めない。

大好きだった音楽も聴きたくない。

テレビも嫌だ。

笑っている人を見たくない。

 

どんどん階段が上から崩れてくイメージで

まさに絶望そのものでした。

一人暮らしの家で声をあげることもあった。

 

涙も止まらない。

なんにもない人が憎い。

性格も歪んでました。

 

 

そして人が怖い。

何気なくコンビニでご飯を買うとき

「暖めますか?」と聞かれるだけで

身体がびくつき

誰とも話してないから

言葉がでてこない。

そんな日が続きます。

 

 

続きはまた。

次は良くなってくる過程になります。

 

このときよく「鬱 体験談」で検索して

色んな方のブログ見ました。

それで少しずつ

「同じ人もいるんだ...」って思えるようになってきたんです。

 

つまりその方々が残してくれた

ブログによって、救われ始めます。

だから僕も書くことにしました。

 

ちょっと紹介です。

 

 

 

僕は本が読めなかった。

理由が、字を読めないってのもあったけど

ページそのものを開くのがつらい。

だからマンガも読めなかった。

 

kindle

ペーパレスですし、ためしてみてはいかがでしょう。

ではまたお会いしましょう。