鬱と付き合い、これからも生きていく 僕の長い旅

鬱(うつ病)と診断され、パニック、不安障害と付き合い、向き合いながら、これからも生きていくと決めた僕の日々。

自律神経失調症、パニック、不安障害と付き合っていくことを決めた 
誰かにとってヒーローになりたいと、心に刻んだ僕の足跡
鬱体験記だったり、そのときの想いを綴るブログです。
このブログが闘い、悩んでいる方にとっても、何かの力になれれば。


鬱 体験記 その4 「症状の悪化と、休職」

産業医に行って約一か月間。

なんとか遅刻を直し、出勤を続ける。

 

もう気づいてた。

誰かに助けてほしかった。

毎日のように誰かに電話し

特に母親にはしょっちゅう電話かけてた。

ありがとう。

 

「顔に鬱って書いてあるぞ」

って言われるようにもなってた。

でも逃げたくない。

「鬱なんか関係ない」

「鬱は甘え」

ずっと自分にそう言い続ける日が続いた。

 

成功したい。

成功して世に自分の名前を伝えたい。

これを乗り越えたら絶対に夢が一つ叶う。

最初が辛いのは当たり前。

全て自分が悪い。

 

この繰り返し。

これが頭の中で毎日グルグル回る。

 

そう。

寝れなくなってた。

正確には

寝つきはよかったけど、

2時間くらいしたら目が覚める。

寝れない。

寝れないから会社とか色々調べる、勉強する。

頭に入らない。

気づくと出社時間。

 

所謂覚醒状態が続き

心から体まで疲れ切ってた。

体力つけなきゃって思うけど

寝れてないから、疲れが異常なほど。

 

何故か涙が出る。

空をよく見るようになる。

口癖が「もうダメかも」になる。

夢のためじゃなく

会社に行くことが目的になってた。

 

母が通ってた心療内科に行った。

ここは本当に素晴らしい先生で

相性がとてもよかった。

話も本当によく聞いてくれる。

 

薬も色々試した。

ルボックスドグマチールソラナックス...etc...

でもダメだった。

 

家でも体が震えるようになる。

外に出ると目の前が真っ白になる。

先輩が「どうなりたいか」って話し合ってる素敵な会話も

耳鳴りがする、涙が出そうになる、立ってられなくなる。

非常階段で泣くようになる。

人が怖くなる。

 

 

そしてとうとう

動けなくなる日が来た。

 

一番なりたくなかった

「精神疾患による休職」

 

続きはまた。

 

お医者様も色々といらっしゃるようなので

僕が今も通ってるところが知りたい方いましたら

ご連絡ください。

おっとりした、落ち着いた素晴らしい方で

かなり混みますが、話をじっくり聞いてくれます。

 

このブログが一人でも多くの方の心の支えになりますように。